昨日の朝、あるテレビ番組で話されていたことであるが、今回の大統領選では約
550億円の選挙資金が使われ、その
約6割が
ネガティブキャンペーン、つまり誹謗中傷広告に使われているというのだ。
嘆いても仕方がないが、人間として恥ずかしくなる。
真偽のほど、また金額の正確さは不明だが、ネガティブキャンペーンに大金がつぎこまれているのは事実だろう。
「人の悪口を言ってはいけません」
子供のころ、こう教えられなかっただろうか?
全世界をリードする立場にある国を代表する人たちが、こんなことで大丈夫なのだろうか?
そうでもしないと回っていかない社会、つまり人の道に反することに大金をつぎ込み、それが許される社会は、異常だと思う。
みんなおかしいと思いながら、なすすべがないので、あきらめてしまっている。
でも、
コーチング・バイブルのヒトデの物語のように、自分たちでコントロールできる範囲であれば、できることがあるはずだ。
僕は、どんなことがあっても他者の誹謗中傷をすることは絶対にしないと心に決めた。