保古の湖キャンプグラウンドレポート(2)到着

案内によると、恵那インターチェンジから目指すキャンプ場までは、約20分とのこと。
地図に従い(僕のクルマにはナビはつけてない)、「恵那山荘」あるいは「根の上高原」の案内看板を目印に、キャンプ場へ向かう。
実は、保古の湖キャンプグラウンドの案内看板は一切ない。
途中の道はもちろん、キャンプ場の入り口にさえ、看板はない。
だが、これには理由があったのだ(それについては、総括にて後述する)。



保古の湖キャンプグラウンドレポート(2)到着_a0002763_8173217.jpg目印は、県道413号沿いに立っている、この「保古の湖レンジャー事務所」。
ここには、保古の湖及び周辺の自然の監視、保全を担当されているスタッフの方が常駐されている。
キャンパーは、まずここに立ち寄り、入場受付と料金支払いをおこなう。
料金は、一泊4,200円×3泊=12,600円。
すぐそばに国民宿舎「恵那山荘」があり、ここの入浴券もこのレンジャー事務所で購入する。

若いスタッフの方が、車でキャンプサイトへ先導してくれるそうだ。
県道から、通行止めの脇道にしか見えない道路へ入り、下っていく。
なんとここがキャンプ場の入り口だったのだ。
保古の湖キャンプグラウンドレポート(2)到着_a0002763_75617.jpg森の中の未舗装路をどんどん入っていく。
そして到着した今回のサイト。
周囲は、鬱蒼とした森林。高い木々の間から、わずかに陽光がもれてくる。すばらしい!
スタッフの方からいくつか禁止事項の説明を受ける。
●花火は禁止
●ラジカセ・CD類は禁止
●車は極力動かさないこと
ここは静かに過ごしたい人のためのキャンプ場なのだ。
静かなことは、僕がキャンプ場に求めるもっとも重要な条件のひとつなので、とてもありがたい。

保古の湖キャンプグラウンドレポート(2)到着_a0002763_821275.jpg今回のサイトは、このように二段になっている。
どのようにテント類をレイアウトし、生活導線を確保するか、家族に相談しながら思案する。
キャンプ中のとても楽しい時間のひとつである。
さて、この二段をどのように活かすか。
結果、下の段はロッジドームテントを立てクルマと連結し、寝室+収納庫として使い、上の段はキッチン+リビングとして使うことにした。
保古の湖キャンプグラウンドレポート(2)到着_a0002763_85461.jpgテントを立てている最中に、遠くで雷が鳴り出した。やばい。
ポツリポツリと雨滴が降ってきたと思った次の瞬間、バケツをひっくり返したような豪雨。
助かった、早めにテントだけ立てておいてよかった。
しかし木々に守られているため、これだけの豪雨でも、傘をささずともそれほど雨に濡れることがない。
なので、降雨時にはドームテントの前室へ避難することにし、タープは張らないことにした。

保古の湖キャンプグラウンドレポート(3)夕食~就寝へ続く
by hotshark | 2005-08-18 08:10 | キャンプ・旅行日記
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