昨年から今年にかけて、急激に大きくなった長男(今春から中学生)。
当然、着る服が小さくなってくる。
ところが、長男は洋服に関しては、まったく無頓着。
「着れたら、ええねん。小さくても、かっこわるくても、かまへんねん」
彼は、そう断言する。
最近の男の子はおしゃれになったというが、この年頃の男の子は、まだこんなものだろうか?
同じ年の娘さんのいる友人に聞くと、彼女は洋服には非常にこだわりがあるという。
お気に入りのブランドがあり、母親と一緒にそのショップがある都心へ買い物に行くらしい。
場合によっては、合計額が数万円になることもあるとのこと。
それはそれでたいへんだな、とは思うが・・・
しかし、いくら無頓着な長男とはいえ、さすがに背中やお腹の出るシャツを着せておくわけにはいかない。
今日は朝から、面倒がる彼の尻を叩き、服を買いに行くことにする。
行き先は、「ユニクロ」。
実は、僕も洋服に関しては、あまり関心がない。
さすがに「着れればいい」とは思わないが、安くてそこそこの質のものであれば、何でもいい。
なので、ユニクロは非常に重宝している。
通勤着でさえも、上から下までユニクロ製品という日も少なくない。
20代の頃は、「MEN'S NON・NO」や「BRUTUS」などの雑誌を読み漁り、こだわりのブランドもあった。
しかし、年齢を重ねるにつれ、だんだんそんなことはどうでもよくなってしまった。
さて、問題の長男。
「どういうのがいい?」と聞くと、
「なんでもいい」との返事。
仕方なく、期間限定のSALE品ばかりを適当に選ぶ。
「赤がいい?グレーがいい?」と聞くと、かろうじて
「うーん・・・どっちかというと、赤」と答える。
それで最終的に決まったのが、写真の品々。
○ラガーシャツ:1,290円
○スウェットパーカ:1,290円
○ライダースジャケット:2,990円
まあ、お父さんも、きみには着古した空手着がいちばんよく似合うと思うよ(笑)