SONY製品は大嫌い

一昨日、CLIEのデータがすべてとんだ。

CLIE PEG-T650Cには致命的デザインの欠陥があると思う。
ケースのふたがハードウェアボタンに接触し、勝手に電源が入ってしまうのである。
電源が入ったままだと、当然バッテリーが消耗し、ついにはバッテリー切れとなる。
バッテリーゼロの状態が一定時間を経過すると、すべてのデータが消失し、ハードリセットされた状態(つまり出荷時と同じ状態)になる。
これにやられた。
しかも、二度目である。

HOLDボタンをセットできれば回避できるし、ケースをつけるのが悪いという反論もあろう。
また、何時間もそれに気づかず放置しているのが悪いとも言えよう。
しかし、HOLDボタンを忘れることもある、本体保護のためにケースはつけたい、何時間も放置することもたまにはある、でしょう?

僕は、SONY製品が大嫌いである。
次々と新製品を出す開発力には心より敬服するし、魅力的な製品が多いのも事実である。
しかし、大嫌いである。
デザインが軽薄なのが、その最大の理由である。
SONY製品は一見かっこいいが、デザインが練られていない。
練られないままに世に出すから、今回のようなことが起こる。

すべてのSONY製品がそうだとは言わない。
また今回のことで製造物責任を問うつもりもない。
でも、僕はSONY製品が大嫌いである。
大嫌いと言いながら、新しいSONY製品にはつい物欲をかきたてられてしまう自分が情けないが、palmデバイスの新製品が他にないから仕方ない。

なお、HotSyncにより、数日前の状態にまでは復帰できたことを最後にご報告しておきます。
HotSyncは、毎日マメにやりましょう。
by hotshark | 2004-02-14 08:54 | 手帳について
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