私にとって世界一の仕事、整体師

私にとって世界一の仕事、整体師_a0002763_2046255.jpg昨年、あるカイロプラクティックの先生の話を聴いて知ったのですが・・・
発明王トーマス・A・エジソンは、約100年前に次のような予言をしたそうです。


「将来の医師は薬を与えず、患者に人体の構造と栄養、そして病気の原因について教えるだろう」


さて、今のお医者さまはどうでしょう?
エジソンが予言したようになっているでしょうか?

少なくとも、日本ではそうはなっていません。
ごく一部を除き、薬を出すのがお医者さまの仕事になっています。

余談ですが、知り合いが調剤薬局に勤めているので、時々話を聴きます。
毎日、ものすごい数の人が、大量の薬をもらって帰るそうです。
中には、10種類以上という方もざらにいるらしいです。

人体の構造や栄養について教えてくれるお医者さま、そして病気の原因について教えてくれるお医者さまも、ほとんどおられません。

患者の身体をろくに見もせず、触れもせず、話もろくに聴かず、レントゲン写真や検査結果だけを見て、マニュアルに従って診断を下し、薬を出す・・・
ほとんどの日本のお医者さまは、そうではないでしょうか?
現在の保険医療制度の中では、そうせざるを得ないのが実状ではないでしょうか?

エジソンが予言した将来の医師像。
それは、日本においては私たち施術家が担わねばならないと、冒頭のカイロの先生はおっしゃりたかったのです。

私も、大いに同感です。

現在、私のもとへは、病院へ行って治らなかった人が、たくさん見えています。
仕事に支障があるほどつらい症状なのに、検査をして異常がないと言われ、途方に暮れている人も多いです。
手術を勧められ、泣きながら来られる方もおられます。
いったい病院やお医者さまは何をやっているのだろうと、腹が立つこともあります。

しかし、腹を立てても仕方がない。

お一人お一人に真摯に向き合い、誠意と情熱をもって、症状や痛みの改善に向けて、最大限の努力をする。
保険などに頼らず、実費で勝負する。
そのために、常に勉強し、見聞を広め、腕を磨き、技術を究め、自分自身を磨き続ける。
何ものにも縛られず、押し付けられず、自分の身ひとつで、自由に、のびのびと仕事をし、人さまのお役にたつ。

それが私たち、整体師です。

こんな素敵な仕事、他にありますか?

※昨年、メールマガジンとして発行した記事に、一部改変を加え、掲載しております。


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私にとって世界一の仕事、整体師_a0002763_22515492.jpg整体で日本を変える。生きとし生けるものが幸せでありますように。
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by hotshark | 2011-01-13 20:15 | 整体師日記
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