安心感を与えること

療術家にとって、いちばん大切なことは何でしょうか。
もちろん、正確な見立てと、適切な技を的確に施すこと、つまり“腕”が何より大切なのは言うまでもありません。
しかし、それと同等に、あるいは場合によってはそれ以上に大切なことがあります。
それは、健康不調者さんに「安心感を与える」ことです

不調者さんは、自分の痛みや症状に対して大きな不安や、時には恐怖感さえ抱いておられます。
その不調者さんに対して「大丈夫です。きっとよくなります。安心してください」と自信をもって言えるかどうか。
それがいちばん大切なことのように思います。

なぜなら、どんな痛みであれ症状であれ、最終的に治癒できるのはご本人の力です。
いわゆる自然治癒力というものです。
私たち療術家、あるいはお医者さまができるのは、その力が発揮できるように導くことです。
そしてその力は、安心感を得たとき、つまり「きっと大丈夫、よくなる」と思えた時に、もっとも発揮されるものなのです。

どんな症状であれ、自信をもって「安心してください」と言う、そのためには腕がよくなくてはなりません。
技術力がなくてはなりませんし、経験も必要です。
だから私たちは、倦まず弛まず技術を磨き、学び続けるのです。


人気ブログランキングへ  最後までお読みいただき、たいへんありがとうございました。左のボタンをクリックしていただけると幸いです。
[PR]
by hotshark | 2009-10-22 08:08 | 整体師日記
<< 病院は病人を作るところか? ブルー・ソーラー・ウォーター >>