■8月10日(火)
僕自身まだまだキャンプ初心者のためか、他者のサイトがすごく気になる。 どういう風にテントをたてているのか、どんな道具を使っているのか、それらをどう配置してどのように使っているのか、サイトからどんな景色が見えるのか・・・ だからというわけではないが、今回の我が家のサイトをざっとながめてみる。 南乗鞍キャンプ場の全貌は、こちらの地図をご覧いただきたい。 今回我々が利用したのは、F23サイト。 サイトの表示板もおしゃれ。 Fエリアはセンターハウスに近く、場所によっては眺望も良い。 F23サイトは、アプローチの通路があり、そこへ車を停めるようになっており、そこから数段の階段を降り、サイトに行く。 正直言って、テント設営時はレイアウトに困ったサイトでもある。 右の写真は、他のキャンパーがとおる通路から見た我々のサイトである。 木々にうまくサイトが隠れており、かなりプライバシーが保たれるようになっている。 だから、他のキャンパーの目をあまり気にしなくてもすむ。 サイトで何もせずのんびり過ごすのが好きな我が家には、もってこいのサイトである。 正面には、乗鞍岳が見える。 ただし、天候や時間帯によってはまったく見えないこともある(当たり前だが)。 その景色の変化を眺めるのも、楽しみのひとつである。 早起きした朝は、この景色が見えるところにリラックスチェアを置き、風景や音や空気の変化を楽しんだ。 右手には、御嶽山が見える。 御嶽山の眺望だけでいうと、F25がベストであろうと思う。 予約の際に、F23~25のいずれかを狙っていたのであるが、かろうじて残っていたのが23だけだった。 階段から見たサイトの様子。 景観をさえぎるタープはたてたくなかったのだが、快晴の日中はかなり日差しが強い。 それに天候が急変することも多く、必要に迫られ仕方なくタープをたてた。 テントを移動させればもう少しマシなレイアウトもできたであろうが、そこまでする気力はなかった。 余談だが、どんなに天気が良くても、僕はすべてのガイロープを、しっかりペグダウンする。 タープの下は、主に休憩のためのスペース。 炎天下であっても風は冷たく気持ちいいので、ここで昼寝ができる。 ただし、我が家にはコットが1台しかないので、すぐに取り合いになるのであるが。 テーブルと椅子はタープの外に出し、ここで食事をした。 キッチンから遠く、やや不便であったが、まあ仕方ない。 雨が降ってきたら、テーブルと椅子をタープの下に引きずり込み、避難する。 タープのすぐ外にキッチンを設営した。 配膳のためのテーブルがもうひとつ欲しいところだが、それではあまりにもキャンプ用品メーカーの言いなりなので、我慢する。 なお夜間や外出時は、このキッチンセットはテント内に格納する。 「食」に関連するユーティリティはテント右側にまとめた。 今回初めてクーラーボックスをハイスタンドに載せて使ってみた。 保冷力の向上は実感できなかったが、ものの取り出しやすさは抜群である。 いつものことながら、20Lの水タンクの運搬は、きつい。 リビング右側にテーブルを設置し、食器や調理器具、調味料等の置き場にしている。 キャンプ中、置き場所に困るものがあればこのテーブルに置くというルールを設け、探しものを減らすようにしていた。 また、テーブル下には、食料コンテナや道具コンテナ、汚れ物(衣類)コンテナを設置。 その他の道具や工具箱、燃料類はテント左側にまとめた。 余談だが、今回は電源の無いサイトにもかかわらず、ランタンの使用頻度がたいへん少なかった。 一度に2台を使うことはなかったし、食事がすんだ後は、光量を落とすか、消していた。 蛾が非常に多いのもその理由のひとつだが、自然な暗さを楽しみたい、そんな気持ちになるのだ。 予備のポールとガイロープと立木を利用して作った物干し場。 洗濯好き(決して好きではなく、必要に迫られてなのだろうが)の嫁さんからは、洗濯物がたくさん干せると喜ばれた。 寝室。 中には、電池式のランタンを1台。 入り口にはマットを置き、靴の脱ぎ履きが楽にできるようにしている。 また、入り口部分は、蚊取り線香、防虫キャンドル、防虫剤で虫をガードする。 だが、涼しいためか、蚊はいなかった。 多かったのは、蛾、ハエ、蜂、それからはさみ虫。 このはさみ虫がなかなかのやっかいもの。 狭いところが大好きのようで、あらゆるところに侵入してくる。 地面に置いてる椅子やコットの隙間に侵入されるのは仕方ないにしても、テーブルの上に置いといた財布から出てきたときには驚いた。 一度はさまれた(?)以外は特に害はないのだが、あまり気持ちにいいものではない。 もっとも彼らが先住者で、我々が侵入者なのだが。 こうやって改めて見ると、本当に道具が多い。 嫁さんからは「減らせ!」ときつく言われているのだが、僕はまだ「あれが足りない、これが足りない」と欲望がつきない。 無印良品南乗鞍キャンプ場レポート(10)「四日目の過ごし方」へ続く
by hotshark
| 2004-08-15 05:25
| キャンプ・旅行日記
|
by hotshark
カテゴリ
整体師日記 整体を生業としたい方へ 整体で日本を変える いわゆる日記 移動日記 合気道稽古日記 キャンプ・旅行日記 合気道入門 武道について キャンプについて 道具について クルマについて 手帳について 風呂について 飲み食いについて 本について 生きることについて 生活雑貨について 回顧録 物欲チェックリスト memo about... 整体院 心身楽々堂
〒573-1106
大阪府枚方市町楠葉1丁目6-25 寺山ビル102 電話 072-813-8223 メール shin2raku2do@royal.ocn.ne.jp ⇒慢性痛・自律神経失調症専門の整体院です。長年の腰痛や肩こりをはじめ、身体の痛みや不快な症状でお悩みの方はもちろん、美容のための姿勢・骨盤矯正、総合健康指導をご希望の方は、ぜひご相談ください! 人気ブログランキングに参加しています。上のボタンをクリックしていただければ幸いです。 当ブログについて はじめまして 自己紹介 カテゴリ説明 特集 ★無印良品南乗鞍キャンプ場レポート(2006年8月) ★久多の里オートキャンプ場レポート ★枚方合気道同好会 夏季合宿レポート ★保古の湖キャンプグラウンドレポート ★蒜山高原キャンプ場レポート ★能登半島バスツアー ★椛の湖オートキャンプ場レポート ★無印良品南乗鞍キャンプ場レポート リンク 心身楽々堂 心身楽々堂・整体法講座 山本ピアノ・エレクトーン教室(妹が運営する教室です) 日記、交友関係(mixi) 食べ歩き(ぐるなび みんなの口コミ) 心身統一合氣道会 大東流合気柔術琢磨会 養神館合気道龍大阪 熊谷合氣研究会 合気道 真風会 合氣道修行のためのVIDEO CASTING 合気道・居合道雑記帳 稽古日記でもつけてみよーか@合気道指導者No.2を目指して Aikitube Studio Grappa CampField焚き火で乾杯 nozopooな毎日(東北人の大阪顛末記) ホロトロピック・ネットワーク 体外離脱の世界 心の森研究所 津留晃一さん 塩見直紀さん 精神世界の叡智 過去世リーディング 外部リンク
ブログパーツ
以前の記事
2018年 12月 2011年 06月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 2004年 09月 2004年 08月 2004年 07月 2004年 06月 2004年 05月 2004年 04月 2004年 03月 2004年 02月 検索
最新のトラックバック
ライフログ
合気道関連
武術関連
気・呼吸法
スピリチュアル
business
アウトドア
その他
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||