合氣道の精神

合氣とは愛なり。天地の心を以って我が心とし、万有愛護の大精神を以って自己の使命を完遂することこそ武の道であらねばならぬ。合氣とは自己に打ち克ち敵をして戦う心無なからしむ、否、敵そのものを無くする絶対的自己完成の道なり。而して武技は天の理法を体に移し霊肉一体の至上境に至るの業であり、道程である。
―「合氣道の心、呼吸力」(砂泊諴秀著、學燈社刊)より引用させていただきました―

以上は、合氣道開祖である植芝盛平翁先生の言葉です。
私は、この言葉にひかれて合氣道の稽古を始め、この言葉が常に心のよりどころとなっています。
これは、合氣道だけに限らず、武道全般に通じる精神だと私は思っています。

現在の師である村松先生に初めてお目にかかったとき、私は先生に「武道と回復整体は、非常によく似ていると思う」と話をしました(当時村松先生は、日本回復整体総合学院の副学院長でした)。
村松先生は、まったくそのとおりですね、とお答えになりました。

そして、いま改めて村松先生の日々の教えを反芻すると、この合氣道の精神にいきあたるのです。

村松先生は、まず愛の精神をもって人に接しなさいと教えます。
どのような人に対しても、です。
そして、宇宙の理に気付き従うことの大切さ、そして自己の使命に気付き、それを完遂する覚悟を決める大切さを説きます。
それらがないと、何をやってもうまくいくはずがない、そうおっしゃいます。

ちなみに、上記の文中の言葉を次のように置き換えてみてください。

・「合氣」 → 「整体」、「養生」、もしくは「心躰法」
・「武」 → 「医」
・「敵」 → 「病」

私たちの療法が、どのようなものであるのか、何となくご理解いただけるのではないでしょうか。

療術家として成長することは、人間として成長することに他ならない。

日々、あらゆることから学べる幸せを心から感じる毎日です。
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by hotshark | 2009-06-18 15:08 | 整体師日記
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