五観の偈

a0002763_14291527.jpg五観の偈とは、禅宗において食事の前に唱えられる偈文である。
こういう気持ちで毎食をいただきたいものである。
実際に唱えれば、さらによいのだろうが・・・


一には 功の多少を計り、彼の来処を量る。

二には 己が徳行の、全欠を忖つて供に応ず。

三には 心を防ぎ過を離るることは、貪等を宗とす。

四には 正に良薬を事とすることは、形枯を療ぜんが為なり。

五には 成道の為の故に、今此の食を受く。



<意味>

一、食事はいただくまでに、いかに多くの人々の手数や苦労があったかを深く考え、感謝していただきましょう。
 
二、私たちは、この食事をいただくに値するほどの正しい振舞や、世のため人のために役立つような行いとしているかどうかを深く反省していただきましょう。

三、美しい心をくらます、むさぼり、いかり、ねたみの三毒をおさえ、修行の心をもっていただきましょう。

四、食事は、私たちの身と心の弱まりを治す良薬であるから、正しい目的をもっていただきましょう。

五、いまいただく食事は、身心ともにすこやかに、仏の道を成ずるため、ともに理想をもっていただきましょう。

(永澤寺でいただいた箸袋に印刷されていたものを引用させていただきました)
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by hotshark | 2009-06-02 19:49 | 整体師日記
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