『
心もからだも「冷え」が万病のもと』
・著者:川嶋 朗
・2007年2月21日 第1刷発行
・発行所:集英社
昔から「からだを冷やしてはいけない」とよく言われる。
腹巻きをしたり、湯たんぽを使ったり、生活の中でからだを冷やさない工夫や知恵があった。
しかし、現代社会においては"冷えた"人がとても増えているという。
そして、"冷え"がいろんな不調や病気のもとになっていると、著者は警鐘を鳴らしておられる。
著者であるの川嶋先生は、現役のお医者様である。
西洋医学を学び、内科のお医者様として活躍してこられたが、西洋医学一辺倒ではどうしても治せない状況をいくつも目の当たりにされ、ホメオパシーや代替医療等も取り入れた統合医療を手掛けておられる。
その川嶋先生が、数多くの臨床現場から導き出した答えのひとつが「心もからだも冷えが万病のもと」ということである。
なぜそう言えるのか、それを防ぐためにはどうすればいいのか、とてもわかりやすく、詳しく述べてある。
ぜひたくさんの方に読んでいただきたい。