「合気道 真風会」様のブログへリンクを張らせていただきました

先日、時間のあるときにPCに向かい、いろんなキーワードで合気道のサイトを検索、閲覧していた。
そのときに目に留まり、その存在が非常に気になったサイト(ブログ)があった。

「合気道 真風会」

北九州にある合気道道場(団体)のようだ。
代表の方の上半身の写真が掲載されているのだが、まっすぐにこちらを見つめておられる視線が強く、鋭く、しかも柔らかい。
そこに、何か感じるものがあり、興味をもったのがきっかけだ。



さっそくブログの記事を読んでみた。

「合気道 真風会」は、既存の団体に属さない(既存の団体の傘下にない)、独自の団体である。
もともとはある大きな合気道団体の支部道場として出発されたようである。
しかし、代表の方がご自分の理想とする合気道を追及するために、その団体から離れられ、現在は独立した道場として運営されている。
以下、僕がたいへん惹きつけられた一節をブログより引用させていただく。

私達”合気道 真風会”はどこの流派や団体にも所属していない独自の合気道団体です。

企業に例えるならば、大手企業ではなく個人企業です。
権威はあるけども、細かい社風に縛られて自由が利かない大企業が良いか、権威はないが自由に独自の方針で活動できる個人企業が良いかです。
権威ある級や段位にこだわる人は大手団体へ行けば良いでしょう。

”合気道 真風会”がどこにも所属しないのは、私が理想としている合気道がどこにも存在しないからです。
それは、”力や体力に頼らない実戦護身術であり、相手を必要以上に傷つけずに制する合気道”です。
私は例えケンカ相手であっても、出来れば人を傷つけたくはありません。
ですので”合気道 真風会”では、逆関節技で相手を骨折させるような技は教えません。
かといって、仲間内にしか通用しないようなカタチだけの馴れ合い合気道を稽古しているわけではありません。
私達は、相手が誰であっても、真に通用する”実戦武道合気道”を研究している団体です。
ご自身が目指される合気道を追求するために、摩擦や軋轢を恐れず、さまざまな苦労を乗り越えられて来られたのであろう。
その強い意志と実行力に、たいへん感服すると同時に、大いに勇気付けられる思いがした。
というのも、僕が稽古に通う「枚方合気道同好会」と相通じるものがあるからだ。

僕の先生も、ご自身が理想とされる真の合気道を研究、追及し、普及させるために、現在の道場を設立された。
そして初志を頑なに守りながら運営し、我々道場生を育て、今日までやってこられた。
そのご苦労は、一道場生として稽古させていただいている我々には計り知れないものがある。
現在の僕は、そのご苦労のほんのわずかな部分をお手伝いできる弱輩者に過ぎない。
しかし、先生を心より信頼し、尊敬申し上げ、先生の目指される合気道を体得し、実践していきたい。
そして、一人でも多くの方にその素晴らしさを体感していただき、ご自分の生きる糧としていただきたいと微力を尽くしているつもりである。
そのような僕にとって「合気道 真風会」が活動されている事実は、たいへんに嬉しく、勇気付けられる思いがするのである。

今日4月28日で、「合気道 真風会」は設立二周年を迎えられる。
その間のご尽力に心から敬意を表すとともに、今後も理想とされる真の合気道を追及され、発展していかれることを心からお祈り申し上げている。

<注釈>
「合気道 真風会」様の紹介記事を拙ブログに書かせていただくこと、並びに拙ブログよりリンクを張らせていただくことは、真風会代表である上土井様にご了解をいただいております。

by hotshark | 2007-04-28 06:23 | 武道について
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