本日の稽古日記 5月29日

先週より始めた大東流合気柔術だが、本日2回目の稽古に参加した。

稽古前に、先生から「胴体体操」なるものの指導を受けた。
骨盤を動かす体操、体側を伸ばす体操、上体を捻る体操の3点。
僕の要領が悪く消化不良になってしまったが、身体運用の極意体得に意味のある運動らしい。
次週、引き続きご指導をいただこうと思う。
<注釈>
後日、この体操は胴体を(1)伸ばす・縮める、(2)丸める・反る、(3)捻るの3点であったことが判明した。
詳しくは気分爽快!身体革命の投稿を参照していただきたい。


引き続き、立位からの合気上げの稽古をさせていただく。
まだまだ腕力でなんとかあげようとしてしまう。
しかし、こればっかりは数をこなし、体得する以外にない。



黙想、礼のあと、本格的に稽古に入る。
最初は準備体操から。
受身や膝行の稽古も行なう。
前回やらなかった稽古のひとつが、あぐらの姿勢のまま真横に転倒するもの。
丹田を安定させる稽古のひとつらしい。

さて技の稽古であるが、今回は合気道でいうところの一教の技が中心であった。
力を入れた途端に技がとまってしまうのは、合気道と同じ。
そして、相手に手首を取られた瞬間に相手の動きを封じたり、当身を入れて制するのも、同じ。
やはりその際に力んでいては、動きが遅くなるし、相手に感知され、動きがとまってしまう。

合気道でいうところの胸取りの二教。
取られた瞬間に肘に当身を入れ、相手の肘を伸ばしてしまう。
そして、相手の手と自分の胸の密着を強くして、体の方向を変えることにより相手の手首を返す。
相手を崩すときは、自分がお辞儀をするような感じで。
上体を立てながら、相手の肩から肘を押さえ込む。

今日も、たいへんよい勉強になった。
しかし、いずれにしても、僕は圧倒的に稽古不足である。
一週間に1~2度の稽古だけでは、本当にもの足りなくなってきた・・・

と思ったので、今週は、もうひとつ他の道場へ体験稽古に行くことにした。
by hotshark | 2006-06-03 18:32 | 合気道稽古日記
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