先にご紹介した
川原町屋のすぐそばにある
「住井冨次郎商店」。
岐阜在住の勤務先の上司が、「ここの団扇は値打ちもんだよ」と教えてくれた。
昔ながらの製法で岐阜団扇を手作りし続けている、岐阜唯一の専門店とのこと。
店頭で商品を見たとたんに欲しくなり、さっそく2枚を買い求めた。
買ったのは、漆仕上げの渋うちわと、小判型うちわ。
渋うちわは、キャンプ時の火起こし用として、実用道具にしたいと思っている。
たかがうちわ、されどうちわ。
こういう伝統的な“道具”に出会うと、道具好きの血がさわぐ。
おばちゃんに「記念にお店の写真撮ってもいいですか?」と聞くと、快く「ああ、どうぞ」との返事。
奥で作業をされている姿も撮りたかったが、さすがに近寄りがたい雰囲気で・・・