芯をもつ、中心に集める

芯をもつ、中心に集める_a0002763_131416.jpg先週の日曜日は、稽古自体がお休み。
で、今度の日曜日は子供の空手の試合に付き添わねばならず、泣く泣く稽古を休む。
さすがに二週連続で稽古を休むのはつらい・・・

と嘆いていても仕方ないので、ブログに投稿することで欲求不満を解消。



さて、技をする際に大切なことのひとつが、「自分の中心を意識すること」だと思う。

まずは、自分の“芯”をしっかり持つこと。
そして、自分の芯にできるだけ近いところで技をおこなうこと。

例えば、関節技を極めるときは、僕は相手の関節はあまり意識しない。
それよりも、極めにかかっている自分の手と自分の芯が一体化しているイメージを持つ。
写真の技は三教であるが、相手の腕をねじ上げてやろうなどとはまったく思っていない。
相手の手をつかんだ自分の手を、ただただ自分の中心と一体化させているだけ。

僕もまだまだ勉強不足だが、すべてを自分の中心にすっと集める・・・
そんな感覚を持つことが、とても大切だと思う。
by hotshark | 2005-02-05 01:44 | 武道について
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