ちょうど、一年前の今日のできごと

2009年12月27日、ちょうど一年前のこと。
師匠を、枚方の地に招きました。

昨年、塾の忘年研修会が終わった12月9日。
今年の行事もやっと終わった、今年は本当にいろいろあった、やれやれお疲れさま・・・と思っていた。
ところが、まだ終わりではなかった。

師匠が、「今年中に、もう一回、車座をやりたいんだよ」と言い出した。

ええっ!!なに!!
車座の会、つまり、塾の体験会&説明会を今年中にもう一度やりたいと言うのだ。
12月も、間もなく、半ばである。
これから会場を探して、告知をして、人を集めて・・・いったい誰がやるのか?
しかも、年末である。
ただでさえ忙しい時期、人がどれだけ集められるか。

「今年は、もうやめましょうよ。来年、時間をかけてじっくりやりましょう」

私は、そう言った。
でも、師匠は耳を貸さなかった。
どうしても、絶対に、今年中にもう一回やるんだと・・・

「わかりました。では、私が動きやすい、私の地元で開催させてください」

ということで、枚方で車座の会を開催することにした。
すぐさま会場探しをして、枚方駅前にとてもいい場所を見つけた。
師匠の宿泊先も手配をした。
20名くらいは人を集めたいので、あちこちに声をかけて回った。

準備期間は、約二週間。
通常の業務をやりながらなので、さらに時間は限られている。
私は必死だったが、外野の人間は好きなことを言う。
現場に立たず、自分が動かない人間ほど、好き勝手なことを言うことがよくわかった。
そういう輩には、言いたいだけ、言わせておくに限る。

また、師匠から電話。

「冬休みだからさ、セガレを連れて行きたいんだよ。俺が仕事してるのを、見せたいんだよ」

すぐさま、ホテルを変更する。
どうせなら旅行気分を味わっていただきたいと、大浴場がある宿を予約し直した。

そして、12月27日、何とか開催した。

でも、やって、本当によかった。
もしやらなかったら、私はものすごく後悔しただろう。

師匠は、自分がこれからどうなるか、わかっていたのだ。
最後に、私にこれをやらせることに、師匠の意図があったに違いない。
そうとしか、思えない。

最初の車座の会は、私が段取りをした。
最後の車座の会も、私が段取りをした。

別に、認めてもらいとか、そんなことはまったく思っていない。

俺には、どうしても、伝えたいことがあるんだよ。
俺にしかできないことが、あるんだよ。

師匠の、その気持ちが痛いほどわかるから、それを何とかくみたいから、自分にできることをしただけ。
しのごの言わず、やる。ただ、やる、やり遂げる。

私は、ものすごく良い経験をさせていただいた。
師匠は、命がけで、本当に大切なことを私に伝えてくださった。
それは、言葉には尽くせない。
やったものにしかわからない、大切なことだ。

昨年の今頃、師匠と息子さんを、道に迷いながら、自分の車でホテルに送り届けた。
そして、来年はもっと良い年にしましょうと、笑顔で握手を交わした。
あの時の師匠の嬉しそうな笑顔を思い浮かべると、そしてあの時の師匠の気持ちを想うと、涙が止まらない。
でも、それが今の私の原動力だ。
師匠がやりたかったこと、できなかったことを、私は何としてでもやってやる。


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by hotshark | 2010-12-27 22:54 | 整体師日記
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