いわゆる日記

平均睡眠時間が3時間程度、しかも移動が多く、先週は肉体的にかなり参っていた。

そんな中、昨夜勤務先の飲み会があり、遅れて参加してしまった。
飲み放題が1時間半以内なので、急いで飲むように幹事にすすめられた。
喉が渇いていたのでビールをガンガン飲み、続けて、ビールを飲むように焼酎ロックグラスをぐいぐい空けた。
おかげで、いつの頃からか、意識が半分欠落しはじめた。
会が終了し、同僚の数人は二次会に流れていった。
泥酔しながらもさすがにヤバイと思い、僕は離脱した。

なんとか電車に乗ったが、途中はまったく覚えていない。
はっと気が付き、目が覚めた。
ここはいったいどこなのか?
電車の中で寝ていたことさえ、忘れていた。
朝なのか、夜なのか?
東京なのか、大阪なのか、それとも他の地方なのか?
頭の中でぐるぐる考えた。

ようやく自分は会社帰りで、いま自分が降りるべき駅にいることに気付いた。
たまたま特急通過待ちで長時間停車していた電車から飛び降りた。

出張帰りの荷物の重さがこたえる。
それに、体が鉛のように重い。
歩くのさえ、困難だ。
何もかも放り出して、そこに寝込みたくなる。
通常の三倍くらいの時間をかけて、なんとか家にたどり着いた。

嫁さんが起きていたことは覚えている。
でも、後は自分が何をしたのか、嫁さんと何を話したのか、ほとんど記憶にない。
ただ、今朝、嫁さんの機嫌は悪くなかったので、たぶん大人しくしていたのだろう。

久しぶりに、死んだように、6時間くらい連続して眠ることができた。
目覚めたときは、意識が朦朧としていた。
だが、酒はまったく残っていない。
比較的、気持ちのいい寝覚めだ。

朝食後、嫁さんから頼まれ、リビングの掃除をする。
いつの頃からか、きちんと掃除をするのは僕の役割になってしまっている。
「パパが手伝ってくれないから、部屋がきれいにならない」
が、嫁さんの口癖だ。

掃除を終え、一人で買い物に出かけた。
嫁さんは体調があまりよくないらしく、子供たちはすでに買い物についてくるような年頃ではない。
クルマで数軒いろんな店をまわり、ついでに嫁さんから昼食の買い物を頼まれて近所のスーパーに立ち寄り、昼過ぎに帰宅した。

平凡で、なんでもない週末の過ごし方だが、僕はこういう時間がたまらなく愛しい。
by hotshark | 2004-09-18 15:16 | いわゆる日記
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