村松先生へ(7) 講座再開のご報告

a0002763_15552775.jpg村松先生。

先生がお亡くなりになってから、2ヶ月半が過ぎました。

先日、先生の夢を見ましたよ。
大学の教室らしき部屋で座って待っていると、先生が「やあ、久しぶりだね」と、満面の笑みをたたえて、教室に入って来られました。

私はたいして驚きもせず、再び先生のお話をうかがうことができることが、ただひたすらに嬉しく、安堵感あふれる、幸せな気持ちになりました。

目が覚めても、それが夢だったと落胆はせず、いつものように、先生が「大丈夫だから」とおっしゃって、私の肩に手をかけてくださっている、そんな感じがしました。
そして、その感じがずっと続いているのです。
さて、旧職を辞された村松先生に大阪で再会したのは、ちょうど昨年の今頃でしたね。

当時の指導者たちからは、とんでもない理由(水のネットワークビジネス)で村松先生が旧職を辞されたと聞きました。
そして、「絶対に村松先生には会わないように」と止められていました。
なので、先生に会うのは、すごく勇気が必要でした。

再会した時、「やあ、西田先生!久しぶり!」と、先生は本当に嬉しそうにしてくださいました。
かたく握手をしたのですが、実はこの時、私は「水を売られるんだ」と、内心ビクビクしていたのですよ(笑)
後に心から謝罪をしましたが、指導者たちから聞かされた話を、真に受けていたのです。

先生から直接うかがった、旧職を辞した本当の理由は、それまで指導者たちから聞いた内容とは、まったく違ってました。
先生は、あの時、次のようにおっしゃいました。

「この療法で日本を変えるという想いは、まったくぶれていない。そして、集まってきてくれた先生方を精一杯支えたいんだ」

村松先生は、村松先生のままであり、旧職時代とまったく変わっておられませんでした。
むしろ、手かせ足かせが無くなって、自由に、のびのびと自論を述べ、今後の夢と展望を喜びいっぱいに語っておられました。
しかし当時は弟子は私一人だけであり、まず誰に声をかけるか、どこから手をつけるか、それさえ決まっていない状態でした。
組織の名称も決まっておりませんでしたが、そのようにして立ちあがったのが、村松整体塾でした。

そして、初めて塾が大阪で開講されたのが、昨年の7月。
この時、村松先生は私に対して「早く俺の代わりに講義ができるようになってくれよ」とおっしゃいました。
はい、頑張りますと答えつつ、正直申し上げて、偉大な先生の代わりができるなど何年先のことになるやらと思っていました。

それから半年間、私は先生の補助として、大阪の講座すべてに参加させていただきました。
先生の一語一句をノートに取り、後からそのノートを見て先生の教えを反芻し、できることはすべて実践しました。
時間の許す限り、先生と同行をさせていただき、先生の施術や言動を観察し、吸収しようとしました。
各行事をこのブログでご紹介し、それをご覧になった方々とご縁をいただくこともありました。

そして、今年の1月。
焼津へ出向き、先生のご霊前で、私は先生にお別れのご挨拶とお礼を申し上げ、そしてある約束をしました。

この療法で日本を変えるということ。
集まってきてくれた先生方を支え、守るということ。


先生が命をかけて取り組んで来られたことを、私も命がけで引き継ぐ覚悟を決め、それを先生に誓いました。

もちろん、その道は平坦ではありません。
先生がお亡くなりになって約2ヶ月半、本当にいろんなことがありました。
いっそのこと先生の名を冠した塾を解散し、各々の弟子が、それぞれの方法で先生のご遺志を引き継げばよいと考えた時期もありました。
もしくは、私が身を引くことが、塾の調和を保つことかも知れないと大いに悩んだこともありました。

a0002763_18323690.jpgしかし、4月2日(金)~4日(日)、大阪にて心躰法講座 実践技術コースを再開することができました。

多くの方々に励まされ、支えられ、助けられた結果でした。

己を捨てて、塾の再開に向けて取り組んでくれた事務局の方々。
毎週毎週、会議を重ね、塾運営の在り方を議論し、講座の内容を練り上げていった師範代の先生方。
ことあるごとに助言をくださり、励ましてくださった吉祥会の先生方。
そして、塾の再開を心待ちにし、喜んでご参加くださった研修生の先生方。

講座が再開できたのは、みなさんのおかげです。
そして、私の肩に手をおき、「大丈夫だよ、俺がついてるよ」と常に見守ってくださった村松先生のおかげです。
私自身、このプロセスを通して、とても大きな学びをさせていただき、成長する機会を得たと思います。
心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

講座自体は、とても素晴らしいものになりました。
関東や東海地区から師範代の先生が駆けつけてくださり、渾身の講義をしてくださいました。
研修生の先生方は、真剣に、静粛に、そして礼儀正しく受講をしてくださいました。

とはいうものの、再開した講座は、本当によちよち歩きといったところです。
未熟で非力な我々が束になってかかっても、村松先生にはまったくかなうものではないからです。
しかし、だからこそできることもあると思っています。
それをやらせたいがゆえに、村松先生は命をかけて、我々をご指導くださったのだと思います。

そのお気持ちに応えるべく、来月の開講に向けて、さらに内容を充実して参りたいと思います。
村松先生があの世で地団太を踏んで悔しがるほど(笑)、素晴らしい講座にすることを、全国の仲間とともに、改めて誓う次第です。

村松先生、見ていてください。


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by hotshark | 2010-04-06 15:55 | 整体師日記
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