写真で綴る、青空整体!(3/14 くらわんか五六市)

先日、ご報告した3月14日(日)の枚方宿くらわんか五六市への出店。
「どうやって屋外で整体をしたの?」「どのような場所でやったの?」と、いくつかお問い合わせをいただいた。
なので、写真を使って、改めて五六市の様子をご紹介したいと思う。

a0002763_20595359.jpgまず、ブース全景。
2m×2mのブースに、整体院の機能を押しこめる。
極論を言うと、心躰法においては、これくらいの広さがあれば店ができる。

この日は、一人でブースの設営をした。
整体は、品物を並べる必要がないので、ラクである。
荷物運搬やテント張りは、オートキャンプで培った経験が役に立つ。
ただし、このテントは青空市場用に購入した。
こんな柔な作りのものは、キャンプには使えないであろう。
しかし、数分で設営・撤収ができる、たいへん便利なスグレモノである。

a0002763_2104171.jpg70センチ角の畳を6枚敷き、仰臥位や伏臥位の施術に備える。
これだけのスペースがあれば、専用のベッドも特別な器具も不要。
身ひとつで、いつでも、どこでも施術できるのが、心躰法の強みのひとつ。

そして、被術者に絶対に無理をさせない、負担をかけない。
それが大きな特長である。
他のほとんどの整体療法は、ベッドに寝かせることが前提である。
しかし、実際の現場では、横になれない重症者も多い。
たとえば、ひどいぎっくり腰の方をいきなり寝かせたら、立ち上がれなくなる危険性がある。
今回もスツールや椅子を用意し、横になれない方に備えた。

a0002763_211994.jpg受付用テーブル。
ここに予約表を置き、施術希望者にはカタカナで名前を記入いただく。

机上に設置する看板は、何度も作り変えた。
1月の初回出店時は、「ボキボキバキバキしない」と書いた。
すると、それをご覧になって「あ!ボキボキバキバキするんやて!」と言って通り過ぎていくお客さんがいらっしゃった。
文章を読まず、目立つ字面だけを追われているのである。
消費者とは、そういうものである。
とても良い勉強になった。

a0002763_2112585.jpg実際の来院者の写真を使わせていただき、こんなPOPを作った。
もちろん、ご本人の許諾を得ている。

たった数分で身体が変化する、痛みが変化する

私が、いちばん伝えたいことのひとつを、このPOPに盛り込んだ。
そして、多くの来店者に、それが事実であることをご実感いただいた。

身体は、やさしい刺激で反応し、元の姿に戻ろうとする、バランスを取ろうとする。
強い刺激や、器具による違和感は、なるべく与えてはならない。
また、長時間の施術は避けた方がよい。
それを一人でも多くの方にご理解いただきたいと思う。

a0002763_2113792.jpgできれば、立位の施術だけで済ませる。
できるだけ自然な状態での施術が望ましいし、心躰法には、骨盤と体幹を立位で整える技術があるからだ。
この青空市場で、立ったままで、たった1分で慢性腰痛を改善させた実績もある。
身体は常に元へ戻ろうとしている。
その力を引き出し、活かす、見立てと的確な施術がすべてである。

この日は、朝10時から夕方の4時まで、6時間で合計34人の方の施術をさせていただいた。
所要時間は、一人あたり、約10分である。
この短時間で、聴き取り、検査、施術、確認、指導を行い、そして結果に納得していただくことが必要である。

師匠の村松幸彦先生からは、「1時間に、5~6人は診てください」と言われていた。
それを、ここで何とか実現できたと思っている。
残念ながら、実際の店舗では、まだそこまで忙しくはないが・・・

a0002763_2115282.jpg腰部や下肢の不調は、横になっての施術が必要な場合も多い。
店舗での施術時には、施術中にうとうとと眠ってしまわれる方も多いが、さすがにここで眠る方はいまのところいらっしゃらない(笑)

今回の来店者の割合は、おおよそ肩こり・首のこりの方が6割、腰痛の方が3割、その他の方が1割といったところであろうか。
もちろん、複数の症状をお持ちの方がほとんどであるが。

今回で3回目の出店であるが、毎回ご来店くださる常連さんもおられる。
また、前回来店された方のご紹介もあるし、前回から気になっていたという方もおられる。

a0002763_212291.jpg施術前の問診が、非常に重要。
どこが、いつから、どのように痛むのか、しっかりとお話をうかがう。
全身を使って、その人を感じる、受け入れる。
それと同時に、その後の施術をどう組み立てるかを考える。
集中力が必要である。

ただし、余計な先入観や先読みはいけない。
まずは、安心して、心おきなく、お話いただくことが必要である。
いかに傾聴できるかが、とても重要である。

a0002763_2121360.jpg今回は、呼び込みも、勧誘もしなかった。
にもかかわらず、関心をもってご覧くださる方が増えてきたように思う。
回数を重ね、認知度が上がってきたためであろう。
もちろん、「整体」という出店が珍しいということもあるだろうが。

店のパンフレットやチラシも、積極的には渡さなかった。
くださいという方にだけ、お渡しした。
それでも、50枚以上は無くなった。
ありがたいことである。

a0002763_2122299.jpg常に、数名お待ちいただいているという状態であった。
順番をお待ちのみなさんは、興味津々で施術をご覧になっている。
ゆえに良い結果が出なければ、悪印象を与えかねない。
そのような状況下で施術をするのは、たいへん良い勉強になる。

これを我々は「がちんこ施術」と呼んでいる。
昨年、私はできる限り師匠の「がちんこ施術」現場に立ち会うようにした。
そして、師匠の言葉や一挙一投足を観察し、それを吸収するようにした。
師匠から「私がやるとおりに、おやりなさい」と言われたからである。

a0002763_2131834.jpg忍者装束・・・ではない。作務衣である。
私は仕事着として、作務衣を愛用している。

この療法の真髄は、身体の自然な動きを助けることにより、身体の余分な緊張や歪みを取り除くことにある。
つまり施術時に、相手に合わせて、自分の体勢や動作を柔軟に、自在に変化させるのが、技法上の大きなポイントとなる。
ゆえに、できるだけ動きやすい服装が望ましい。
いろいろ試したが、私は今のところ作務衣がいちばん動きやすい。

また、この療法は日本独特のものであるため、それを表現する意味もある。
ちなみに履物は、下駄、雪駄、草履のいずれかである。
実は当初、実際の店舗への誘客を目的に、五六市への出店を計画した。
しかし、今回からは、その目的を外すことにした。
できるだけたくさんの方と出会うこと、この療法の良さをご実感いただくこと、そして私の想いや考えを少しでも知っていただくこと。
それを目的に、楽しみながら、参加させていただくことにした。
4月も出店申し込みをしたので、抽選で当たれば、ぜひまた参加をさせていただきたいと思う。


人気ブログランキングへ  最後までお読みいただき、たいへんありがとうございました。左のボタンをクリックしていただけると幸いです。

a0002763_12192376.jpg心身楽々堂 院長が、健康に関する真摯な思いや、お役に立つ情報を執筆中!
できるだけ毎日更新しています!
こだわりと思いやりの健康小話をぜひお読みください!

[PR]
by hotshark | 2010-03-19 21:03 | 整体師日記
<< 大切にしていること、言葉 「感謝」 いまを生きる言葉 「森のイスキ... >>